訪問介護
訪問介護のケア内容は、
主に高齢者の方を対象として、
施設とは違い直接お住いに訪問し、
身体介護や生活援助を行うケアのことをいいます。
(障害者向けの介護を、居宅介護と呼びます)
身体介護
身体介護とは、
体に直接触れて行う介護のことで、
ご利用者様の日常生活の能力向上・維持や
生活意欲の向上をはかるために行うケアです。
- 食事介助
生活援助
(障害者に対しては、家事援助と呼びます)
生活援助とは、
身体介護以外の日常生活のサポートのことで、
一人暮らしやご家族の方が家事を行うことが
困難な場合に行われるケアです。
なお、対象はご利用者様だけであり、
直接ご利用者様の日常生活に属さないと
判断されるものは認められません。
高齢者の方のQ&A
1. どんな事業所を選べばいいの?
事業所選びはたいへん難しいと思います。
そこでポイントとしては、あなたやご家族の話をゆっくり聞いてくれたり、質問したことに丁寧に答えてくれる(例えばマイ・ソングケアのような‥)事業所がよいかと思います。
2. どんなケアを受けることができるの?
あなたがどんなことに困っているのか(例えば、掃除・料理・入浴などに不便を感じている)によって受けることのできるケアが決まります。制度でいえば生活介助・身体介助(通院介助含む)などがあります。
3. 費用はどれくらいかかるの?
利用料の1割負担が原則です。介護保険の場合、点数制になっていてしかもヘルパー以外に福祉用具のレンタル(例:ベッド・車いす他)等にも使えるため、使った点数分によって請求される金額が変わります。介護保険内で全てが納まった時、負担額の最高限度額は三万円余りとなります。詳しくはサービス利用前にケアマネージャーから説明を受けてください。
4. 困ったときはどこに相談すればいいの?
まずは、ケアマネージャーに相談してみてください。それでも解決しないときは区役所の保健福祉課や市役所のなかにある介護保険課などに相談します。相談はすべて無料です。でも事業所についての苦情や要望は、とりあえずその事業所の責任者に話してみることがお互いの信頼関係を保つためにも良いかと思います。
5. 事業所を変えることはできるの?
事業所の責任者などに相談してもうまくいかない場合は、ケアマネージャーに相談のうえ新しい事業所に変わることができます。またケアマネージャー自体に不満を持ったりした場合は、介護保険課に相談してケアマネージャーを変えてもらうこともできます。
障害をお持ちの方のQ&A
1. どんな事業所を選べばいいの?
事業所選びはたいへん難しいと思います。
そこでポイントとしては、あなたやご家族の話をゆっくり聞いてくれたり、質問したことに丁寧に答えてくれる(例えばマイ・ソングケアのような‥)事業所がよいかと思います。
2. どんなケアを受けることができるの?
あなたの障害の程度や生活状況(例えば一人暮らしなのか等)によって受けることのできるケアが決まります。制度でいえば、家事援助・身体介護・重度訪問介護・移動支援・同行援護(視覚障害者向けの外出介助)・行動援護などがあります。
3. 費用はどれくらいかかるの?
利用料の1割負担が原則ですが、あなたや同居されているご家族の収入によっては無料になる場合があります。受給量(1ヶ月に使える時間数)が決まった時に受給者数(保険証のようなもの)が役所から送られてくるので、そこに金額が表示されています。
4. 困ったときはどこに相談すればいいの?
区役所の保健福祉課や市役所のなかにある障害施策課などに相談します。また、各区にある相談事業所でも、話を聞いてもらえます。相談はすべて無料です。でも事業所についての苦情や要望は、とりあえずその事業所の責任者に話してみることがお互いの信頼関係を保つためにもよいかと思います。
5. 事業所を変えることはできるの?
事業所の責任者などに相談してもうまくいかない場合は、新しい事業所に変わることができます。また2か所以上の事業所を同時に使うことも可能です。ただしこの場合は、日時が重ならないように自分で時間調整などをしなければなりません。(両方の事業所に連絡を取っておき、調整してもらえることもあります)